○園児「お菓子の家」
「家」という身近な描きやすい題材をテーマにしました。そして子供たちの大好きな「お菓子」で、ゆめのような「お菓子の家」を描きました。みんな「お菓子の家」と聞くだけで、ウキウキして、いろんなことが思いつくようでした。たくさんの色のクレパスや絵の具を使って楽しそうに描いていました。
〈年少さんの作品〉
↑お片づけの後、「もう1枚描きたい」といって2枚目を描いたおともだちもいました!
〈年中さんの作品〉
○小学1~4年生「地下の国」
まず私たちのいる「地上」のはなしをして、その下にある「地下」の秘密の世界を描いてもらいました。秘密基地や地下の家、地下鉄の先にある秘密の線路などなど、いろんな想像が出来る題材にしました。そこに住むのは誰かなども考えて、色々なアイディア浮かび面白い世界を描いていました。3.4年生では絵の具の使い方がより豊かになってきています。
〈小学生1年生〉
〈小学2年生〉
〈小学3年生〉
〈小学4年生〉
○小学5.6年生「パステル画〈雨のイメージ画〉」
「パステル」という画材をメインに、「クレパス」「水彩絵の具」の3種類の画材を使って絵を描きました。「パステル」は、クレパスの仲間のような画材なのですが、クレパスより油分がなく、粉っぽい感じで、こすってぼやかしたり、さらに重ねて描いたりして、幻想的な質感に仕上がります。ただ、油分が少ないので、画用紙に定着しにくく、色が粉状になって落ちやすいのです。
なので通常の水彩画では「クレパス」→「水彩絵の具」の順に使って描きますが、今回は「水彩絵の具」→「パステルとクレパス」という逆の順に使って絵を描きました。
最初に水で薄く溶いた水彩絵の具で、画面全体を好きなように塗りました。それを一旦乾かし、その後「パステル」と「クレパス」を使い絵を描きました。みんな絵の具の扱いに慣れているので、最初の絵の具を塗って乾かした段階でも、それぞれ雰囲気が出ていました。それに「パステル」と「クレパス」をうまく組み合わせて使って、幻想的な世界を表現出来ていました。
〈小学5年生〉